ベギンホフは、スパイ広場のすぐそばにある、アムステルダム中心部の閉じられた中庭です。かつては、誓願を立てずに信仰生活を送る敬虔な女性たち、ベギン会の女性たちが暮らしていました。1307年にはすでに記録に登場する、町で最も古い建物群のひとつで、細い家々が芝生、教会、礼拝堂を囲んでいます。 中庭は個人の所有地で、今も人が住んでいます。入場は無料で、毎日10時〜18時に開いています。静けさを守ってご見学ください。
見どころ

中庭と芝生
中央の芝生はかつて洗濯物を日に晒した牧草地で、そのまわりの家々には、階段状、鐘形、首形、直線形と、アムステルダムのほぼすべての種類の切妻が見られます。ほとんどは17〜18世紀に建て替えられたものです。

ヘット・ハウテン・ホイス(Het Houten Huys)
34番地の木造の家は、1452年の大火より前のものです。アムステルダム最古の家のひとつで、前面と背面の壁はすべて木造、内部にはゴシック様式の小屋組みが残っています。

壁面の石板
ベギンホフの守護聖人である聖ウルスラと聖ヨハネは、23番地と24番地の彫刻された石板に刻まれています。ベヘインステーク(Begijnensteeg)の旧門の上にある、中庭で最も古い1574年の彫刻には、聖ウルスラがマントの下に乙女たちをかくまう姿が表されています。
イングリッシュ・チャーチ
1578年に町がプロテスタントに移ると、ベギンたちは中庭の中心にあった礼拝堂を失いました。町は1607年にそれをイングランドの長老派教会に与え、以来「イングリッシュ・チャーチ(英国教会)」と呼ばれています。
隠れ礼拝堂
教会を奪われたカトリック信者たちは、家の中に隠れ教会を設けました。家々がベギンたちの所有だったベギンホフは、この変化を生き延びた唯一のカトリックの施設です。30番地にあるベギンホフの礼拝堂は、今もカトリックの礼拝の場です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
ベギンホフは静けさを守る場所であり、人々の住まいでもあります。小声で話し、一般に開放されている部分から出ないでください。自転車、犬、キャリーケースの持ち込みは禁止で、飲食も禁止です。ごみ箱はありません。団体は12人までです。混み合う日や週末には、スタッフが見学者を誘導しますので、指示に従ってください。
アクセス
入口は、スパイ広場(Spui)近くの、ベヘインステークの延長上にあるヘデンプテ・ベヘインスロート(Gedempte Begijnensloot)にあります(1012 RM Amsterdam)。アムステルダム中央駅から徒歩で約20分です。 GVBトラムのスパイ停留所(2番・24番)、または地下鉄52番線のロキン駅(Rokin)から徒歩約5分です。
営業時間
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