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ムントトーレン:アムステルダムの造幣塔
ムントトーレン:アムステルダムの造幣塔
ムントトーレン:アムステルダムの造幣塔

ムントトーレン:アムステルダムの造幣塔

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更新日:2026年10月7日

ムントトーレン(Munttoren、造幣塔)は、アムステル川がシンゲル運河に合流するムント広場にあり、カルファーストラートとロキンの突き当たりに立っています。土台は1480年から1487年に建てられた中世の市門、レヒュリールスポールト(Regulierspoort)の名残で、1619年から1620年にかけて、ヘンドリック・デ・カイザーが現在見られる透かし彫りの尖塔を載せました。高さは35メートル、38個の鐘のカリヨンが15分ごとに鳴ります。塔の内部は見学できませんが、広場や岸辺から、いつでも無料で眺められます。

見どころ

ヘンドリック・デ・カイザーの尖塔

ヘンドリック・デ・カイザーの尖塔

1618年の火災の後、市門の西塔だけが残されました。ウェステルケルクやズイデルケルクを設計したヘンドリック・デ・カイザーが、そこに八角形の階、4面の時計、透かし彫りの尖塔を加えました。塔は国の記念建造物(rijksmonument)に指定されています。

水面に映るライトアップされた塔

水面に映るライトアップされた塔

日が暮れると、アムステル川とシンゲル運河の合流点で、ライトアップされた塔が水面に映ります。いちばんよく見えるのは、レンブラント広場側のアムステル川岸か、ハルフェマーン橋(Halvemaansbrug)からです。

レヒュリールスブレーストラートの眺め

レヒュリールスブレーストラートの眺め

レンブラント広場から続くレヒュリールスブレーストラートは塔まで一直線で、塔が通りの正面を締めくくります。ここから、並行して走るレヒュリールスドワルスストラートや花市場にも出られます。

カリヨン

カリヨンは38個の鐘からなり、うち13個はフランソワ・ヘモニーとピーテル・ヘモニーが1651年から1668年にかけて鋳造したものです。ロキンにあった旧取引所から運ばれ、1668年に塔に取り付けられました。自動ドラムが15分ごとに短い旋律を奏でます。土曜の14時から15時には、市のカリヨン奏者ヒデオン・ボッデン(Gideon Bodden)がコンサートを行います。

「造幣」という名の由来

災厄の年の1672年、連邦共和国(オランダ)はルイ14世の軍に侵攻され、ドルドレヒトとエンクハイゼンの造幣所が使えなくなりました。そこでアムステルダムが貨幣鋳造の権利を得て、造幣所が一時的に塔の建物に置かれ、塔はその名を残しています。

衛兵所とデルフト焼きの店

塔に接する建物は、1885年から1887年にヴィレム・スプリンガーがネオ・ルネサンス様式で建て直したものです。現在はデルフト焼きの青い陶器を専門とするショップ「Heinen Delfts Blauw」が入り、毎日9時30分から19時まで営業しています。塔には、彫刻家ヒルド・クロップによる飲用の噴水もあります。

実用情報

ワンポイントアドバイス

ムント広場はトラム、自転車、歩行者が行き交う交差点です。渡る前に左右をよく確認し、写真を撮るために自転車専用道で立ち止まらないでください。ムント広場のトラム停留所は2023年に廃止され、トラムは停まらずに広場を通過します。花市場は、塔のすぐ隣のシンゲル沿いから始まっています。情報は2026年10月に確認したものです。

アクセス

Muntplein 12, 1012 WR Amsterdam、カルファーストラートの突き当たり。地下鉄52番、またはトラム4、14番のロキン(Rokin)停留所から徒歩約3分です。 アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)からは、ダムラック、ダム広場、カルファーストラートを通って徒歩20分です。レンブラント広場へは、レヒュリールスブレーストラート経由で徒歩5分です。

営業時間

毎日(外観は24時間自由に見学可。塔の内部は見学不可。カリヨンのコンサートは土曜 14:00-15:00)

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