王宮(Koninklijk Paleis)は、ダム広場の西側全体を占めています。17世紀にヤーコプ・ファン・カンペンの設計で市庁舎として建てられ、1808年に宮殿となり、現在はウィレム=アレクサンダー国王の公式の迎賓宮殿として使われています。王室の行事がない日に見学でき、通常は10時から17時まで。大人のチケットは13.50ユーロで、17歳までは無料です。 見学の所要時間は約1時間です。順路には、フランス語にも対応した無料のオーディオガイドがつきます。
見どころ

ダム広場に面したファサード
ドームをいただく古典様式の石造りの建物は、17世紀のアムステルダムの力と富を映すために造られました。17世紀のオランダで最大かつ最も格式の高い建築です。見学者の入口は広場側、ファサードの右手にあります。

市民の間(ブルガーザール)
2階にある広大な大理石の広間で、建物の中心です。床には世界地図がはめ込まれ、奥には地球を担ぐアトラス像がそびえています。座って休めるベンチもあります。

破風とアトラス
ニーウェザイズ・フォールブルグワル側の背面にある彫刻入りの破風は、天球を担ぐアトラス像で飾られています。通りから見上げてみてください。細部は肉眼でもよく見えます。
王室の間
2階では、玉座の間、バルコニーの間、モーセの間も見学します。1階には、かつての市の裁判所だったフィールスハールがあります。レンブラントの弟子だったホーフェルト・フリンクとフェルディナント・ボルの絵が、アムステルダムの歴史を物語っています。
アンピール様式の家具
ホラント王ルイ・ボナパルトは、1808年に市庁舎を宮殿に改装しました。彼が残したアンピール様式の家具のコレクションは世界でも有数の規模で、今も王室の迎賓行事で使われています。
現役の宮殿
宮殿では、国賓の訪問、新年の祝賀会、晩餐会、授賞式が行われます。毎年夏にはその歴史をテーマにした展覧会が開かれ、2月と3月には「近代絵画の王室賞(Prix royal de la peinture moderne)」が展示されます。
開館時間と料金
2026年は230日以上開館し、通常は10時から17時まで(休暇期間の一部の日は18時まで)。王室の迎賓行事や国賓訪問の日は休みです。公式サイトでは2026年11月11日まで開館と案内されています。再開日は、6か月先まで開館日が載っているカレンダーでご確認ください。大人13.50ユーロ、学生とCJPは9ユーロ、17歳まで、およびMuseumkaart、Stadspas、ICOMカードをお持ちの方は無料です。オーディオガイド込み。10人以上のグループ向けガイドツアーは、平日105ユーロ、週末と祝日135ユーロで、入場料は別です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
王室の迎賓行事で閉まることがあるので、訪問の前日に公式サイトのカレンダーを確認してください。チケットはオンラインまたは窓口で購入でき、支払いはカードのみです。オンラインで買ったチケットは払い戻しできません。持ち込めるのは小さなバッグ(30×30×15cm)だけです。傘とヘルメットは無料のクロークで預かりますが、大きなリュックとスーツケースは受け付けません。スマートフォンでの撮影は可能ですが、三脚と自撮り棒は使えません。料金は2026年10月に確認したものです。
アクセス
Dam, Amsterdam。入口は広場側で、正面ファサードの右手にあります。アムステルダム中央駅からダムラック通りを通って徒歩10分です。蝋人形館のマダム・タッソーは、広場をはさんで王宮の向かいにあります。 トラムはGVBのDam停留所で、4番と14番は王宮の目の前、2番、17番、24番は裏手と脇に停まります。地下鉄52番線のRokin駅(Dam出口)からは約150メートルです。
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