カッテンカビネット(Kattenkabinet、「猫の部屋」の意)は、ヘーレングラハト497番地にある、猫だけをテーマにした美術館です。ヘーレングラハト沿いの1667年築の運河沿いの邸宅にあります。絵画、素描、ポスター、彫刻、写真を通して、何世紀にもわたる芸術と文化の中の猫を紹介しており、レンブラント、ピカソ、トゥールーズ=ロートレック、スタンラン、コルネイユらの作品が並びます。1990年にボブ・メイヤーが、愛猫の赤毛猫ジョン・ピアポント・モルガンを偲んで創設しました。開館は火曜から日曜の12時~17時で、大人のチケットは12.50ユーロです。 見学時間は45分~1時間ほどで、館の猫たちも暮らす2階の当時の客間をめぐります。
見どころ

2階の客間
作品は、天井画や羽目板、鏡のある邸宅の広間に飾られています。ヘーレングラハトで最も格式の高い区間「黄金のカーブ(Gouden Bocht)」の邸宅の中に入る体験でもあります。

有名な芸術家たちのコレクション
レンブラント、パブロ・ピカソ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、テオフィル・スタンラン、コルネイユ、サル・メイヤー、そして猫を得意とした19世紀オランダの画家ヘンリエッテ・ロナー=クニップの作品が集められています。ポスター、写真、彫刻も展示されています。

1667年築の邸宅
この邸宅は1667年、貴族階級の兄弟ウィレムとアドリアーン・ファン・ローンのために建てられました。のちに市長のヤン・カルコーンが住み、続いて法律顧問のエンゲルベルト・フランソワ・ファン・ベルケルが住みました。若きアメリカ合衆国の代表としてネーデルラント連邦共和国に駐在していたジョン・アダムズも、ここを訪れています。
J. P. モルガンの聖域
創設者の猫ジョン・ピアポント・モルガン(1966~1983年)は、5年ごとに贈り物を受け取っていました。5歳の記念にはアンセル・サンドバーグによる肖像画、10歳の記念にはブロンズの彫刻、そして50編のリメリック(五行戯詩)を集めた詩集です。モルガンに捧げられた部屋があり、これらの贈り物の一部が展示されています。
館の猫たち
館内には数匹の猫が暮らしていて、客間の中を自由に歩き回っています。無理に撫でようとしないでください。また、猫アレルギーがある方は、チケットを買う前に伝えてください。
実用情報
ワンポイントアドバイス
チケットは公式サイトでのオンライン購入か、入口で購入できます。大人12.50ユーロ、65歳以上と学生7.50ユーロ、12歳未満は無料で、I amsterdam City Cardを提示すると9.50ユーロです(料金は2026年10月に確認)。チケット売り場ではMuseumkaartによる無料入場は扱っていません。2~8名向けの英語ガイドツアーは、通常は火曜の11時、開館の1時間前に行われます。花市場(Bloemenmarkt)は徒歩5分で、運河の散歩とあわせて楽しめます。
アクセス
Herengracht 497, 1017 BT Amsterdam。ヘーレングラハトの「黄金のカーブ」にあり、ファイゼルストラートとライツェストラートの間です。 トラム2番、17番、24番でコーニングスプレイン(Koningsplein)停留所まで行き、徒歩約4分です。地下鉄はロキン駅(52番線)から徒歩約6分です。
営業時間
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