ノールデルマルクトは、ヨルダーン地区の北、プリンセングラハト沿いにあるノールデル教会(Noorderkerk)を囲む広場です。性格のまったく異なる2つの市が立ちます。土曜日の9時から16時までは生産者とオーガニック食品のマーケット(ボーレンマルクト)、月曜日の午前中は衣類・本・骨董品の蚤の市で、ウェスターストラートの布地市へと続きます。入場は無料です。地元の人に愛される市のひとつで、アムステルダム中央駅から歩いて15分ほどです。
見どころ

ノールデル教会とプリンセングラハト
屋台はノールデル教会を囲むように並びます。教会は1620年から1623年にかけて、ヘンドリック・デ・カイザーの設計で建てられました。プリンセングラハトの橋からは、鐘楼、市のテント、係留されたハウスボートが一度に見渡せます。教会は9月から5月の月曜と土曜の10時30分から12時30分まで無料で開いています。

土曜のオーガニックマーケット
1987年以来、土曜日はボーレンマルクトの日です。旬の野菜や果物、パン、チーズ、花が並び、骨董や手工芸品の屋台も混じります。地元の人は1週間分の買い物をし、そのまま広場周辺のテラスでくつろぎます。

月曜の蚤の市とウェスターストラート
月曜日のノールデルマルクトは蚤の市に変わり、ヴィンテージの服、本、レコード、食器、骨董品が並びます。すぐ隣のウェスターストラートの市(9時から13時)には、切り売りの布地、衣類、手芸用品の屋台が並び、「ラプイェスマルクト」(端切れ市)の愛称で呼ばれています。
ウィンケル43のアップルパイ
広場の角、43番地のカフェ「Winkel 43」では、シナモンの効いた背の高いアップルパイを、ホイップクリームを添えて出しています。市の日は行列が長くなるので、早めに行くか、持ち帰りにしましょう。
広場の歴史
広場は1616年にプリンセンマルクトの名で整備され、1623年にノールデル教会が完成すると現在の名前になりました。1655年までは、広場の大部分を教会の墓地が占めていました。1934年の労働者の暴動「ヨルダーン暴動」の記念碑や、1941年2月のストライキを偲ぶ銘板が、この地区の庶民的でレジスタンスの歴史を伝えています。
リンデングラハトへ続く市
土曜日には、すぐ近くのリンデングラハトで9時から17時までリンデンマルクトが開かれます。青果、魚、チーズ、花を扱う大きな地元の市です。ノールデルマルクトと合わせて、ヨルダーン地区でもっとも賑わう午前中です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
土曜日は11時前に着くのがおすすめです。通路が狭く、昼に近づくにつれて人出が一気に増えます。月曜日はいい骨董品ほど早く売れ、ほとんどの店は午後の早い時間に片付けます。現金とエコバッグを持って行きましょう。カードが使える生産者もありますが、すべてではありません。入場は無料で、価格は店ごとに異なります(2026年10月に確認)。
アクセス
Noordermarkt, 1015 NA Amsterdam(ヨルダーン地区)。アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)から西へ、ハールレメルストラート、ブラウワースグラハト、プリンセングラハトに沿って歩いて約15分です。 アンネ・フランクの家とウェステルケルクは、プリンセングラハト沿いに南へ歩いて10分ほどです。
営業時間
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