モコ美術館(Moco Museum、「Modern Contemporary」の略)は、2016年にミュージアム広場に開館した私立美術館です。建物は1904年築のアルスベルク邸で、国立美術館とゴッホ美術館の間にあります。バンクシーの作品を常設展示するほか、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、草間彌生といった近現代美術のアーティストや、没入型のデジタルインスタレーションも見られます。近隣の大美術館より見学時間は短めで、階段でつながる複数のフロアを巡ります。大人のチケットはオンラインで19,95ユーロからです。
見どころ

アルスベルク邸
建築家エドゥアルト・カイパースが、銀行家ジークムント・アルスベルクのために1904年に設計した、破風と白い木骨組みのあるレンガ造りの邸宅です。1939年まで個人の住まいでした。

ミュージアム広場のほとり
邸宅はミュージアム広場の芝生と遊歩道に面しています。上流階級の住宅らしい姿は、隣の大きな建物や、館内に展示されたストリートアートと対照的です。
バンクシー「Laugh Now」
1階にはイギリスの覆面ストリートアーティスト、バンクシーの常設展があります。モコは2016年の開館以来バンクシーの作品を展示しており、美術館によれば世界でも最も長く続くバンクシー展のひとつです。
モダン・マスターズとコンテンポラリー・マスターズ
上の階では、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、草間彌生ら20世紀の巨匠の作品と、マリーナ・アブラモヴィッチなど現代アーティストの作品が展示されています。
デジタルアート
順路の一部は、デジタル・没入型インスタレーションに充てられています。なかでもオランダ人アーティスト、Studio Irmaの作品は、来場者が実際に中へ入り込む体験型です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
2026年10月に公式チケットサイトで確認した料金は、大人19,95ユーロから、7歳から17歳と学生は17,95ユーロ、6歳以下は無料、ミュージアムカードで30%割引です。料金は日や時間帯によって変わることがあり、美術館は現地購入よりオンライン予約のほうが最大20%お得としています。入場枠の開始時刻に着けば入場が保証され、20分の余裕が認められています。16歳未満は大人の同伴が必要で、ベビーカーは持ち込めません。邸宅には階段が多く、エレベーターはないため、車椅子では利用できません。ハイネケン・エクスペリエンスとのセット券は40ユーロで、18歳以上が対象です。
アクセス
Honthorststraat 20, 1071 DE Amsterdam、ミュージアム広場に面しています。トラム2、5、24番のミュージアム広場(Museumplein)停留所、またはトラム12番のコンセルトヘボウ(Concertgebouw)停留所です。中央駅からはトラム2、5、24番でミュージアム広場へ行けます。国立美術館、ゴッホ美術館、市立美術館へは歩いて5分以内です。
営業時間
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